勝手なイメージ
東京と温泉はイメージがつきにくい。どうしても、東京は銭湯のイメージなんだよね。神田川の曲に影響されている、ってだけじゃなくて、東京の下町というと、家族みんなで温泉に行く、っていうイメージになる。ちょっと東京のイメージが古すぎるかな。かといって、現代の東京の風呂事情というのを想像すると、六本木ヒルズの億ションで、泡の出る風呂に金持ちがシャンパン持って入っているのを想像してしまう。これも大分歪んだイメージだなあ。もしくは、貧乏学生や、冴えない演劇団員が、風呂のない貧乏アパートにすんで、毎日銭湯にいくというイメージ。このイメージは現代でも通用するし、そこらで見かけれることができるだろう。温泉が果たして東京にあるのかと、勝手なイメージを頭から払いさって現実を見てみると、東京にはたくさん温泉が湧いている。そりゃそうだ。東京に温泉が湧かず、地方の良い感じのところに温泉が湧くというのはおかしな話だよね。東京の温泉は、実は日本で一番と必要とされているかもしれない。それは、コンクリートジャングルに囲まれた東京人の心のオアシスとなるべき場所、という意味である。東京の街を、いやビジネス街のある駅のホームで電車を待っていると、本当に疲れていそうな人ばっかりが目に入るんだ。JRはよく止まるし。温泉地として有名な土地に行くとそんなことはない。みんな結構楽しそうに生活している。それは、温泉が生活に根付いているのかもしれない。東京都は、温泉をもっとプッシュスべきじゃないかな。そうすれば、東京はもっと良い街になるに違いない。
